

「徳川家康公の生涯と天下統一の道を支えた三河武士の顕彰」というコンセプトのもと、家康公生誕の地に構える岡崎城跡内の歴史資料館。最新の研究成果と新たな視点を取り入れ、家康公の出生から天下統一までと、それを支えた三河武士達を、常設展で7つのコーナーに分けて解説しています。2024年にはリニューアルがされ、地下1階常設展示解説グラフィックを全面更新!企画展示室では岡崎の歴史や武士に関連した企画展が開催されるほか、館内には刀・槍や兜の重さを体験できるコーナーも。2025年9月7日まで岡崎城公園開設150周年企画展「岡崎城公園150年のあゆみ」を開催中!※名誉館長は德川家広さんが務めています。
1965年、東京都生まれ。德川宗家19代目にあたる。慶應義塾大学経済学部卒。ミシガン大学大学院で経済学修士号、コロンビア大学大学院で政治学修士号を取得。翻訳家、政治経済評論家としても活動。訳書にS・ナサー『大いなる探求』、W・バーンスタイン『「豊かさ」の誕生』など多数。
1997年5月21日生まれ、東京都江戸川区出身、慶應義塾大学卒業。2022年に乃木坂46を卒業。TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』などでラジオパーソナリティを務める他、歴史好きとしても知られており、クイズ番組や教育番組にも多数出演。『歴史のじかん』(幻冬舎)の出版をきっかけに、エッセイの連載を持っている。
1960年、東京生まれ。東京大学史料編纂所教授。専門は日本中世政治史、古文書学。『大日本史料 第五編』の編纂を担当。著書に『空白の日本史』『歴史のIF(もしも)』『日本史の論点』(扶桑社新書)、『東大教授がおしえる シン・日本史』(扶桑社)、『日本史のツボ』『承久の乱』(文春新書)、『軍事の日本史』(朝日新書)、『乱と変の日本史』(祥伝社新書)、『考える日本史』(河出新書)、『歴史学者という病』 (講談社現代新書)など多数。
【ブランドコンセプト】
池田匡志(いけだ・まさし)


作品を読んで印象に残ったのは、「香り」と「時間」の使い方の美しさでした。
お花屋さんの主人公とサックス奏者の彼。バラの花を一輪ずつ手に取る青年と、それを見つめる彼女。大きな出来事があるわけではないですが、それぞれの想いと日常がやわらかく描かれ、読み終えたあともあたたかな余韻が残りました。
恋が芽生える“きっかけ”から、時間をかけて“愛”へと育っていく過程が丁寧に描かれていて、まるで自分もその時間を一緒に歩いているような感覚になりました。
ラストのNYの夕暮れのシーンでは、長い年月を経てふたりの想いがひとつの形になっていることに胸が熱くなりました。
まさに「10分間の愛」というテーマを、静かに、でも確かに心に残してくれる作品。
この作品が“hibi”として形になる日が楽しみです。
(hibi)
大賞受賞、おめでとうございます。
毎週金曜日、10分の逢瀬で愛を紡いでいくというのがまさに「10分間の愛」というテーマにピッタリ!
主人公の女性の気持ちの変化、恋の予感から愛に変わっていく過程をつぶさに感じられて、どきどきしながら読み進めることができました。また女性の心の変化とは裏腹に、お相手の男性の小学生の時からの一途な気持ちにもグッとくるものがありました。
変わっていくもの、変わらないもの、長い年月と10分間というあっという間のひと時など対照的な二つを比較しながら読むのもこの作品の楽しみのひとつだと思います。
候補作の中でhibiになるのが一番楽しみだなと思った作品です。どんなhibiに出逢えるのか今から楽しみです。
(蔦屋書店)
大賞受賞、誠におめでとうございます!冒頭から、穏やかな小川のような心地良さを感じました。その後の登場人物たちのキャラクターを想像させるような”トーン”は、物語のはじまりとして100点満点。お話が進むにつれて「このシーンにはこのセリフや情景が合うよね!」という点をバッチリと押さえている点も素晴らしかったです。この”ドンピシャ!”があることによって、読み手が次の文字を読みたくなるモチベーションになりますし、何よりも物語と自分が一体となって「世界観」に没入しているような気持ちになりました。おそらく、これをやりすぎると「予定調和すぎる」といった印象になりやすいはずなのですが、お花屋さんやバラ、アルトサックスといった、hibiというブランドの雰囲気と親和性のある題材を用いることによって、自然と受け入れられるわけです。ずば抜けた総合力の高さを感じました。もちろん、お話の内容が素晴らしいことが大前提ですが、そういったポイントも大賞に至るまでに大きな要素であったと感じます。さらに挙げるならば、ある種の「映像的なカット割り」というか、読者の頭の中でどんな景色が浮かぶかを、分かりやすく導く言葉選びも素晴らしい。どのようにしてこの物語を作っていったのか、非常に興味がわきました。きっと、4000文字を超えてもっと書きたいことがあるのではないかと感じており、ぐっと堪えながらこの文字数に収めていただいたような気もします。あふれんばかりの「物語力」に大きな拍手を贈らせてください!
(monogatary.comスタッフ)